本市では、既存の歳入の確保、新たな歳入の創出、歳入の源泉の涵養(かんよう)の三つの観点から、歳入確保に係る取組みの方向性を明確に示すことで、平成25年度(2013年度)当初予算における経常収支比率95%以下の達成と、その目標達成後の持続可能な財政構造の構築・維持に資することを目的として、平成24年(2012年)7月に『歳入確保に係る基本方針(以下「基本方針」といいます。)』を策定しました。
基本方針を策定した平成24年(2012年)以降、本市は、各部署の創意工夫のもと様々な歳入確保に係る取組みを推進してきましたが、本市を取り巻く状況及びその背景にあるわが国の社会経済情勢は基本方針策定当時から大きく変移してきており、それらの事象も踏まえたうえで、この間の歳入確保に係る取組みから見えてきた課題に対応するため、基本方針の取組期間の中間年度である平成27年度(2015年度)に基本方針の中間見直しを行います。
このたび、歳入確保に係る基本方針(改定)の素案を取りまとめましたので、豊中市意見公募手続に関する条例に基づき、意見を募集します。なお、この歳入確保に係る基本方針(改定)は、豊中市意見公募手続に関する条例第2条第6号アに当たるものです。